
3月17日
400年の
有田焼とともに
四〇〇年の焼き物の里に息づく、祈りの場所。有田の窯火が代々受け継がれてきたように、人のいのちもまた連なり続けるという仏教の教えを大切にしています。生きている人の願いを支え、亡くなった人の想いを静かに受けとめる——そのどちらも欠けることのない祈りの場です。
炎が闇を照らすように、祈りは時を越えて人の心を照らし続けます。ここは、生と死の境を隔てるのではなく、つなぎ直す場所。今を生きる人も、すでに旅立った人も、同じように大切に抱きしめる寺として、今日も祈りを絶やさずに灯し続けています。